今年度も毎月プレーパークを開催するよ! これまで通り、奇数月は火を使うプレーパーク。 偶数月は火を使わないミニプレーパーク。 平日にはけろっこパークも開催! |
冒険遊び場と知り合って・・・ 4.「見守る」ことから生まれるもの |
2012-03-20 Tue 22:00
冒険あそび場と知り合って・・・
4.「見守る」ことから生まれるもの 1月30日に西公民館にて、NPO法人日本冒険遊び場づくり協会副代表の関戸まゆみ氏による、「見守る」をキーワードに講演会を開催。 「見守る」ってどんなことだろう。 それって、子どもがケガをしないように、ケンカしないように常に見ていること? 子どもは、多少のケガをしたり、ケンカをしたりして、危険を察知して回避するようになったり、人の痛みを知ったりできるようになる。 おとながいると、ついつい手出し口出ししたくなるけど、上手く離れることが大切。 子供同士で遊んでいる時はちょっと離れて、おとなは自分の時間を作って、何かの時はここに居るよとの存在だけでの「見守り」がとても重要。 また上手く離れることで、親はほかの子どもの行動を見られたり、ほかのおとなが我が子を見ていてくれたり、その関係がとてもいい。 何年か経つと子どもは、親以外のおとなに相談出来る関係ができていたり、自分を客観的に認めてくれる存在ができて、自分の居場所と思える場所ができたりすることも、口出ししすぎないおとなとのいい距離である「見守り」があるから。 そんな、ゆったりとした心を持てるような、優しいお話の講演会だった。 子どもの行動n対してダメダメが多い時代、上手く「見守る」ことが出来たら、窮屈な社会が少しでも優しくなれるのかも。 ( 蕨市立西公民館 まなびとちいきの情報紙 平成24年3月1日発行 No.345に掲載 ) |